2006年01月29日

船長の休暇

『本日の航海先 千葉県 房総半島 波のんびり 風平和』


たまには、船長、のんびり休暇です。
車で片道二時間半の小旅行。
今回はそこで見たBanglassi的レポートです。

(全写真、クリックすると拡大画像が見れます、拡大して見てね。)


【トンネル抜けてトリップ!!】
旅立ちは、いつも期待で良い気分。
トンネル.jpg


【陽海雲】
いい天気で脳天気。
日雲海.jpg


【緑と海】
山のてっぺんで一年中、海を見守ってんだろーな。
海と植物.jpg


【岩壁と樹】
スゲー生命力だな!! でも何もそこから出なくても。
岩と樹.jpg


【岩苔と落ち葉】
ん〜〜日本。茶と緑のコントラストが美しいね。
岩苔と落ち葉.jpg


【梅と大仏】
仏像好きの船長心をくすぐる一枚。
梅と大仏.jpg


【枯れ草とレジ】
何処に行っても廃墟ってあるね。 
かっこ良いような、寂しいような、人ってよー。
枯れ草とレジ.jpg


【夕海船】
そろそろ旅も終わり。
Banglassi号も、あんぐれーデッカクなると良いな!
海船夕.jpg



いやー楽しかったなー。休暇もたまには良いね!!。
さー次は何処へ・・・・・。




↓クリックして Banglassiへ トリップ!!↓
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2006年03月01日

雨の日の足跡

『本日の航海先・都内色々・波ゆっくり・風あっち向き』

昨日の夜 ふと思った。明日は散歩の日にしよう。
朝、起きたら雨だった。 迷った。
でも今日はどーしても散歩がしたくて、雨の中に飛び出してしまったよ。
(車だから濡れないんだけどね)

そんな訳で。今回は船長の散歩レポートです。
(クリックすると全て拡大画像になります。)

【木と車】
・我らBanglassiの大切な仲間。ラッシー君初登場!!
B car.jpg

【靄と東京タワー】              【松と増上寺】
・先が溶けてて幻想的。          ・濡れた石畳って好きなんだよなー。和だね!
東京タワー.JPG           増上寺.JPG

【石と葉】                    【重油と新都心】
・田町駅近くの公園で発見!!      ・品川埠頭にて。東京カオス!
石と緑.JPG           カオス.JPG
          
【円と電車】                  【蔦と東京電力】
・品川埠頭にて。回るゆりかもめ     ・首都高下にて、ガンバレ自然!ガンバレ緑!
ユリカモメ1.jpg           オカメヅタ.JPG

【緑と橋T】                  【緑と橋U】
・下から見ると機械だな!!        ・横から見ても機械だな!!
橋下.JPG           橋上.JPG

【静と動】                   【苔と銀】
・羽田にて。停まってるが力強い!     ・羽田にて。他人の作品に思わず感動!!
飛行機.JPG      グリーンチェアー.JPG

【光と影】
・さー帰るかな。
帰郷.JPG
今回は散歩に出るときに、
有機質と無機質を見る散歩にしようと思ってたんだけど、
結果。乗り物、総てを見た散歩になったなー。 雨でも楽しかったな〜〜。

「たまには見方を変えてみないかい?」
です。


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2006年03月11日

≪バランス≫

『本日の航海先・奥沢・O's nest・波脳・風迷』


この前、暫くぶりに徹夜をした。
三十時間以上続けて働くと、そりゃー意識もおかしな感じになってくるわな。
基本的には、ナチュラルハイなんだけど、変な所にぶつかったり
いつもは普通に歩いてる所をけつまずいたりよ、
何か自分の体が言う事聴かないんだわ!!
なんつーんだろ。脳みそが迷ってる感じがさ伝わってくんだよねー。

んで、一時間ぐらい家に帰れる時間が出来たからさ、家で風呂に入ったんだわ。
そんで浴槽に浸かってるじゃない、そしたら体がだんだん前に傾いてきて、
四十五度ぐらいになった所までは覚えてんだけど、気がついたら・・・
顔からお湯につっこんでて、鼻と口にお湯が逆流してきて、
ビャーのヴァーのゴヴォゴヴォでさー、自分んちの風呂で溺れっかと思ったよ。
あービックリした!!

そんな感じで今回の作品
(クリックすると拡大画像になります。)
【ラフ】
バランス ラフ.jpg

【全体】
バランス全体.jpg

【下部分】                 【ラン部分】
バランス 下部分.jpg    バランス ファレノ.jpg

【タイトル】
・≪バランス≫

【制作者】
・船長Chii

【花材】
・金明竹 ・ストレリチア ・アンスリューム ・ヤシの葉 ・胡蝶蘭

【作者コメント】
竹を使って天秤をモチーフに作りました。
今回は和な花材と言うこともあって、竹の良さを出すために
全体的にシンプルにしてみました。
色んな意味でバランスを見きわめて生きて行きたい。
そんな想いを込めて制作しました。

「なー本当にそっちが重いのかい?」
です。


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2006年03月15日

ジャラン ジャラン

『本日の航海先・東京都・品川区・天王洲・波裏・風道』


マスクマン、マスクウーマンが街に現れだすと
あー春が来たんだなーと思いませんか?
何か最近はワイヤー入りのマスクがはやってんのかな?
あれは本当に効果があんのかな?試してみよーかなー?と思いながら、
春なので、またしても船長、散歩にくりだしました。
今回は珍しく目的地を決めてね。
さー天王洲に向けて、てくてく行ってみっかい。

(クリックすると全て拡大画像になります。)
【裏路地】
知らない道を通ってみた。
居ないのに、子供達が鬼ごっこをしてる風景が見えてきた。
路地.JPG

【井戸】
ウォー、こりゃすげーってんでキコキコしてみた。
無駄骨だった!!
井戸.JPG

【ウメ】
品種は多分“道知辺”
このウメは遅咲きで桜の咲くころ咲くんだわ。名前が良いね。
ウメ.JPG

【クレーン】
こう言う感じの重機。
船長好きなんだよね、水辺に在るのもまた良い感じだわ。
クレーン.JPG

【天王洲】
無事到着です。
最近も何かのドラマで使ってたなー。のんびりできてお気に入り!!
天王洲.JPG


インドネシア語には、
一つの言葉を二つ重ねると意味が変わる言葉が、良くあります。
たとえばハティ(心)。これが重なると
ハティハティ(気を付けて・お大事に)になります。なんかカワイイでしょ。
さて、ジャランは道です。それでジャランジャランと重ねると、
散歩になるんですねー。

「さー知らない扉を開けてみよーぜ!!」
です。


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2006年05月05日

≪毘沙門GOGO≫

『本日の航海先・世田谷区、奥沢・O’s nest・波五・風五』


今日は子供の日でした。
大人になると、そういう行事から、少しずつ離れていって、だんだん。
「あっそう言えば、今日はこどもの日か!!」
ってこともふえるわな。でもありがたい事に、花屋なんて仕事をしてると、
季節や行事ごとに店に並ぶ花が変わるもんで、なかなか忘れられないんだよね。
例えばさー、桃の節句が近づけば、桃を置くし。母の日にはカーネーション。
クリスマスには、モミの木にポインセチア。お盆には、仏花。なんて具合にね。

それで、五月五日は、菖蒲(ショウブ)。
これは花を飾る人もいれば、葉を風呂に入れて、しょうぶ湯にする人もいるんだけど。
これはもともと、中国では漢方の湯治療法の一つであったらしく。
それが江戸時代頃日本にも伝来し、日本でも各所にあり、葉根に香気のある菖蒲が
音が似ている、[尚武]や[勝負]とかけて、
5月5日端午の節句に使うようになったらしいです。

そんで、今でもこの日に銭湯に行くと、しょうぶ湯に入れるんだわ。
だが船長、売っていながら、またしても入りそびれたなー。

そんなんで今回の作品(クリックすると拡大画像になります。)
【ラフ】
カブトラフ.JPG

【全体】              
カブト.jpg
 
【アップ】
カブト門.jpg

【タイトル】
・≪毘沙門GOGO≫

【制作者】
・船長Chii ・船大工Ma-Bo-

【命名者】
・ToBeさん

【花材/材料】
・ハラン ・シャクヤク ・アンスリューム(サファリ) ・キク(アナスタシア)
・ストレリチア ・タニワタリ ・タンチョウアリウム

【作者コメント】
今回は、端午の節句にちなんで、カブトをBanglassi的に作ってみました。
大人になると、なかなか飾らないもんなので。
Banglassiから、“全ての大人に成れない子供達へ”プレゼントです。

今回の作品の名前は、これを作ってるところを見ていたToBeさんが
名付親になってくれました。毘沙門とは戦いの神らしいです。
今回のコンセプトとあっていたので、そのまま頂きました。
ToBeさん有難うございます。


「せめて、戦うことは忘れんなよ!!」
です。


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2006年05月18日

≪未来は僕らの手の中≫

『本日の航海先・世田谷区、奥沢・O’s nest・波未・風来』

皆さんお待たせいたしました。
母の日も終わり、船長やっと人らしくなってきました。なので、
Banglassi号、暫くぶりに航行です!!

ミクシーにも書いたんで、見た人もいると思うんだが、母の日前の最後の休みに、
天気が良かったので、船に乗りたくなり、日の出桟橋まで行ってきた。
そこで、すごい船を見たんだわ!!
↓こんな船なんだけど。(クリックすると拡大画像になります。)
未来船.JPG

他の船は普通だったんだけど。浅草行きのこの船だけは、こんな感じでさー、
んで、あえてこの船を浅草行きにしてる所が、なんか良いでしょ。
形はかっこ良いのに色がやりすぎてたりさー、色は良いのに形が中途半端だったりよ。
「やりたい事はわかるんだけどね。」ってのが多い中、
この船は、船長のもろツボで、やり切った感じに、ちょっと感動したんだわ。
船長がガキんころ夢見てた未来が、其処に存在してたよ。

そんなんで今回の作品(クリックすると拡大画像になります。)
【ラフ】
未来ラフ.jpg

【全体】
未来全体.jpg

【左部分】         【右部分】
未来ハラン.jpg 未来カーネ.jpg

【タイトル】
・≪未来は僕らの手の中≫

【制作者】
・船長Chii ・船大工Ma-Bo-

【花材/材料】
・ハラン ・カーネーション ・ホーノキ

【作者コメント】
あの船を見てたら、なんか未来ぽっい物を作りたくなり、こんな感じになりました。
一応、母の日にちなんでカーネーションは使ってみました。
葉が有るからから花が咲くのか? 花が咲くから葉がでるのか?
んな事は、どっちでも良いんじゃねーか。結局、未来は僕らの手の中だよ!!
っていうイメージで作りました。

「やり切ってみなきゃ、解らねーよ!!」
です。


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2006年05月30日

≪二重螺旋≫

『本日の航海先・インドネシア、ジョグジャカルタ。波地。風震』

ニュースが伝える・・・あの街が壊れたと。
ボロブ.JPG

もう十年にもなるか!! 船長、インドネシアに二ヶ月もいた事がある。
特に何をするわけでもなく、ただ、その場所で生活をしてみたかった。
あの有名なバリ島に見せられ、山の方の街に暫くいた。
インドネシアは島国で、幾つも幾つも島が連なっている。
そんなんで、つい隣の島に行きたくなり、バスで移動することにした。
思えばあの時が、初めての長距離移動だった。

まだ旅なれてなく、十五時間と言われても良く分からなかった。
バックパックとバックパックの隙間に体を埋め、ただただ耐えていた。
ギシギシ軋むバスは、やっと眠りにつけそうな体を、遠慮なく揺さぶり
休ませてくれない。 
やっと寝れたかと思うと。「お前らは、あっちのバスに乗り換えろ、」と
早口の英語で起こされる。
そんな事を三回繰り返した頃だろうか、窓の外が明るくなり寝ることを諦めた頃、
風景がやっと都会らしくなって来た。

「アト、スコシ。アト、スコシ。」と、そこだけ日本語で言われ続け、
気が付きゃ、二十時間。しかも早朝五時。
ジャワ島二番目の大都市“ジョグジャカルタ”に到着。
そー最近ニュースで伝える。崩壊したあの街です。
(この街は思い入れが強く、書いてたら長くなりそうなので、二回に分けます。)

そんなんで今回の作品(クリックすると拡大画像になります。)
【ラフ】
螺旋ラフ.jpg

【全体】
螺旋.JPG 

【開花】           【開花後】
螺旋上.jpg 螺旋下.jpg
【タイトル】
・≪二重螺旋≫

【制作者】
・船長Chii 船大工Ma-Bo-

【花材/材料】
・アカヅル ・キク(アナスタシア)

【作者コメント】
生物に有るDNAは、二重螺旋構造で出来てます。
その二重螺旋の片方は鉄の枠で囲い、あえて花弁を落としました。
もう片方の、囲まれて無い螺旋は花を咲かせました。
今回はそんな雰囲気を出すため、シンプルな作りにしました。

「そこから出て来いよ。腐る前にな!!」
です。


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2006年06月09日

≪崩壊と再生≫

『本日の航海先・ジャワ島、ボロブゥドゥール・波再・風生』

前回≪二重螺旋≫からの続きです。

borobu.jpg(クリックすると拡大画像になります。)

早朝五時のその街は、未だ眠りの中で、まるで時が止まっているようだった。
不眠の目に入ってくるのは、車のいない車道と、人のいない歩道、そして、
憎たらしく攻撃してくるような朝日だけだった。
あちこち痛い体に、でかいバックを背負って一枚の手紙を頼りに歩き出す。
前の町で知り合った、インドネシアの友達“デワ”が書いてくれた手紙。
その手紙には、昔デワがお世話になった人の宿のアドレスと、俺らの紹介文、
そして、下手くそな地図が書いてあった。

この地図が曲者で、手持ちのガイドブックと照らし合わせても、一致する所が
見つからない。しばらく考えてみた。・・・ガイドブックをバックにしまった。
地図を右に回し、左に回し、汗で地図に水玉模様が出来た頃、目的の路地を見つける。
「ん?なんだこりゃ!!」
地図に書いてある名前がついてる、この路地の入り口。なんと、鉄の扉がそびえ立つ。
明らかに、「入るなよ」って言ってる感じだ。
ちょっと、戸惑いながらも扉をおしてみた。・・・開いた。

扉の中に入ってみる。さっきまで歩いてた大通りにくらべ、明らかにうす暗い。
カビ臭い道を勇気を出して進んだ。右に曲がり左に曲がり、路地はどんどん狭くなる。
それでも進んだ。
「たぶん次の角を曲がれば、その宿が見えるはず。」
が、見えたのは・・・鉄の扉。今度はご丁寧に、バラ線まで巻いてある。
今度は開けずに隙間から中を除いて見た。 人が寝てた。しかも、まばらに複数。

さすがに戻ろうかなと、来た道を振り返る。もと来た所に戻れる気がしない。
仕方なく、扉を開けた。
虚ろな目をこっちに向ける人達を、見ないようにしながら進んだ。
探していた、宿名が書いてある看板を見つけた。やっとの思いで見つけたその宿にも、
やはり、同じように鉄の扉があり、同じようにバラ線が巻いてある、
ただ、同じじゃないのは・・・・・・扉が開かない。 
(スイマセン。長くなったのでもう一回に分けます)

そんなんで今回の作品(クリックすると拡大画像になります。)
【全体】
再生全体.jpg

【アップ】           【上から】
再生フカン.jpg
【タイトル】
・≪崩壊と再生≫

【制作者】
・船長Chii 船大工Ma-Bo-

【花材/材料】
・マングローブ ・枯れ枝 
・梱包用クッション ・鉛板

【作者コメント】
ニュースで壊れた町を見ても、何も出来ず。そのニュースでさえ、
だんだん取り上げなくなり。
地震がおきてから、ほんの少しの時間しかたってないのに、
もう人の頭からは、忘れられようとしてる。そんな事がスゴク寂しく思う。
結局は“対岸の火事”なんだろう!!
船長も、募金することぐらいしかやってない。
だからせめてと想い、今回の作品を作りました。どんなに壊れても、
頑張って復興してほしいと言う想いで作りました。
瓦礫感を出すために、枯れ木、鉛、を使い。
再生する力強さを、アジアの植物“マングローブ”で表現しました。

「なー教えておくれよ。ラブ&ピースをさー!!」
です。


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2006年06月13日

≪魂≫

『本日の航海先・ジャワ島、ボロブドゥール・波再・風生』

前回≪崩壊と再生≫からの続きです。

ボロブドゥール.jpg(クリックすると拡大画像になります。)

やっと、たどり着いた宿の扉が・・・・・開かない!!
バラ線をさけて扉を叩く、叩く、「プルミシー(インドネシア語でスイマセン)」
叩く、叩く、・・・「プルミシー」叩く、叩く。・・・・途方に暮れる。
「そりゃそうだ!!朝の五時だ。開いてるわけがねー。」
取り合えずその場に座ってみた。どうするか考える。・・・諦めた。
誰か出てくるまで待つかと、腹をくくったその時。ギシギシと錆びた音がする。
扉が・・・開いた。

ウシロを見上げる。その目線の先には、少し腹のでた短パン姿に、上半身裸の、
オッサンが立っていた。まるで竹箒を武器のように担ぎながら、俺らを見下ろす。
半笑いで手紙を渡す。 首をかしげながら、乱暴に手紙を取るオッサン。
その後、片言の英語とインドネシア語を混ぜながら、話をすること十五分。
汗ばんだ裸に、ハグされていた。その後お茶をご馳走になり、部屋のカギをもらう。
通された部屋は、小さい扇風機と小さい窓が付いてるだけの、簡素な部屋だった。

「あー疲れた!!」と、シャワーも浴びずベットに倒れこむ。
これでやっと寝れると、目を閉じてウトウトし始めた。その時。
爆音で何かが叫んでる。 窓の外にある電信柱に巨大なスピーカーが付いていて、
そこから何か独特な音程で、読み上げるような、歌うような感じの言葉が流れてきた。
後に解ったのだがコーラン(イスラム教の教典)という物らしい。
何度も目を閉じるが、この爆音のおかげで困った事に全然眠れない。
 
「仕方ない少し早いが、行ってみるか!!」
この街に来た最大の目的は、ボロブドゥール”だった。(詳しくはコチラ
ローカルバスに、またもや揺られること一時間。
“世界最大の大乗仏教遺跡、ボロブドゥール”にやっとの思いで到着した。
目に入るのは。色んな食べ物の屋台、色んな種類の土産物、色んな国の観光客。
「そりゃそうだ。」と、それらを無視して中に入る。巨大な遺跡は外から見るより、
中に入ると、その大きさに圧倒された。その全てが石で出来た建物に身をゆだねると、
全てのことが、洗い流されて行く様な感じになった。

頂上でたたずんでいると、隣町からやって来たと言う学生さん達が、話しかけてきた。
彼らはインドネシア語で話す。俺は日本語で答える。会話にはなっていないのだろう。
でも、不思議と話は通じていた。心から笑う彼らの100%の笑顔が、ここから、
見える絶景よりも、ましてやこの遺跡よりも、強く優しく輝いていた。

<あの地震で、彼らは今どうしているのだろうか?笑えているのだろうか?>

今回は船大工Ma-Bo-の作品です。(クリックすると拡大画像になります。)
【ラフ】
魂ラフ.jpg

【全体】
塊全体.jpg

【アップ】
塊.jpg

【タイトル】
・≪魂≫

【制作者】
・船大工Ma-Bo- 

【花材/材料】
・シペラス ・アゲラタム ・ヒマワリ(ココア) ・カンガルーポー
・スモークツリー ・etc

【作者Ma-Bo-コメント】
今回は、自分の中で!挑戦したくなって作った魂です。
崖っぷちをイメージして作りました。
なんかロッククライミングしたくなるような器。
その頂上には、森がある感じでさ。
誰も踏み入る事の出来ない空間を表現してみました。


「入らなけりゃよ。見えねーんだよ!!」
です。


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2006年07月25日

華が踊る伝説の日

『本日の航海先・渋谷区・WOMB・波八・風二七』

しかし、最近雨が良く降るねー。こんだけ降り続くと流石に飽きて来るわ。
太陽が全然出ないおかげで、市場に花が少ない。出回ってる花もカビてたり、
虫食い痕があったりと、あまり使い物にならない。これだけ雨が続くと、
農薬が流れてしまって効き目がないらしい。農家さんも大変だわ。

そんな中、BangLassiついに夏のイベントが決まりました。
BA.BA.REEBA主催のこのイベントに出演し始めて、気が付きゃ三回目。
前回同様、クラブの熱気あふれるダンスフロアーの中、ライブで
人に花を活けます。

09.bmp(←前回の画像。詳しい様子はコチラ

一回目、二回目と女性を花で草飾してきたんで、今回は男性にしました。
注目の、初男性モデルは本人たっての希望で、O's nestのオーナー、
Kitaさんに決定です。Kitaさんが草飾され、何に化けるか?は、
当日その目で確認し、その身で感じてください。

そんで、なんと今回はライブパフォーマンスだけじゃなく、
同じフロアーで個展もやるんで、こちらも是非必見!!。
船長筆頭にBangLassi号のクルー共々、只今、右脳が高速回転中。
前回以上に今回は間違いなく凄いよ!!
こう言う感じのパフォーマンスは、暫くやる予定が無いので、今回は必見!!
友人知人、親族、同僚、みんな誘って、短い夏の最後に
初めての体験をしに来ないかい? いや、是非来てくれ!!

そんなんで今回は詳細。(クリックすると拡大画像になります。)
827.jpg 

【日時】
・2006 08 27 (SUN)
・14:00〜 Open&BangLassi個展
・18:30〜 ライブパフォーマンス

【場所】
・SHIBUYA WOMB (詳しくはコチラ)
・03-5459-0039

【お問合せ】
chii@banglassi.com

「こんなの初めて見た!!」です。


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2006年08月02日

≪衝撃の赤の痕≫

『本日の航海先・世田谷区、奥沢・O's nest・波赤・風痕』


日本より遥か南、赤道直下な島での話。
赤道.jpg(赤道を跨ぐ)

その島のある位置がそうさせるのか?もっと複雑な理由があるのか?
船長には解らないんだが、そこに棲む生き物は異常にでかかった。
特に虫!!。これが本当に異常なサイズだった。
後で解った事なんだが、世界最大のチョウチョやカミキリムシ、クワガタなんかは、
その島に生息するものだった。

何をしにその山に行ったかは、とっくに忘れたけど、その山で出会った、
一匹の虫と一人の老人の事は一生忘れないだろう。

その島に行った時にその山に登った。その島で出会った日本人と、韓国人、
あと隣の島から遊びに来たと言う現地の二人、と船長、全員で五人だった。
そのあまり大きく無い山から降りる途中で、黒い玉を持つ青年がこっちに登ってくる。
あまりにも、ちゃんと歩く姿に気が付かなかったが、近くに来て顔をみて驚いた。
その山を登ってくる姿は、がんばって年上に見ても三十代ぐらいにしか見えない。
が、顔を見たら八十歳ぐらいの老人だった。

その老人は、その島の言葉しか話せず、隣の島の二人でも少ししか話が通じない。
それでも東南アジア特有の明るさで仲良くなり、言葉の要らない会話で話をしていた。
その時、ふとその爺さん、大切そうに持っていたソフトボールぐらいの大きさの
黒い玉を、自分の座っていた石の脇にそーっと置いた。
見るでもなく、その黒い玉を見る五人・・・・「うおーーーー。」
そのソフトボールぐらいの黒い玉が、なんと・・・・・開きだした。
そー真ん中からゆっくり、まるで周りの空気さえ動かない様な、とても
ゆっくりとした動きだった。その動きに目を離せない五人。
開いてきた真ん中には、無数の足らしき物が見える。開ききった形を見て、
やっと気づいた。・・・・ダンゴ虫だった。

日本で見るそれとは、衝撃的に違う大きさに気づかなかったが、確かにダンゴ虫だ。
小さい伊勢海老ぐらいあるそれは、ダンゴ虫と言うより、青い目こそ付いてないが、
まるでナウシカのオームの子供の様だった。
現実をやっと理解できた船長は、落ちていた枝で突いてみた・・・・・丸まった。
その動きはとても早く、子供の頃よく見たダンゴ虫の動きと同じだった。
赤山.jpg(その山からの風景)

驚く船長ら五人の姿を見て、まるでアジアの輝く太陽の様にケタケタ笑う爺さん。
隣の島から来た二人の現地人に、なんとか片言の共通語で聞き始めた爺さん。
「お前ら、日本人かい?」 って言ってるらしい。
「おーーそうだよ。彼は韓国人だけどね。」
「そーか!! 俺は日本語、話せるぞ。」と嬉しそうに話す。
「ほんとかよ?この国の共通語も話せないじゃん。」
「いや、話せるよ。イッチ、ニッ、。」
と両手を大きく交互に振りながら話す爺さん。

「?????」 首をかしげる船長達に、通訳を通して爺さんは話す。
「何十年もまえに、この山の向こう側に日本人が沢山いて、イッチ、ニッ、
イッチ、ニッと歩いていたよ。」
「どうだい。スゴイだろー。」
「・・・・・・・」何も言えなかった。この国の共通語もろくに話せないこの爺さん。
唯一話せる外国語が「イッチ、ニッ、」だった。
こんな普通の虫が普通じゃなくなるような遠くの国まで来て、俺らの先祖は・・・。
っと、苛立ちなのか?虚しさなのか?自分の無知さなのか?
何とも言えない痛い気持ちになった。

その後、その爺さん黒い玉を片手に、元気に山を登っていった。両手を振りながら、
「イッチ、ニッ、イッチ、ニッ、イッチ、ニッ。」・・・と。

そんなんで今回の作品。(クリックすると拡大画像になります。)
【ラフ】
衝撃ラフ.jpg

【全体】
衝撃全体.jpg

【ミサイル部分】     【痕部分】
ミサイル.jpg 衝撃アップ.jpg

【タイトル】
・≪衝撃の赤の痕≫

【制作者】
・船長Chii ・船大工Ma-Bo- 

【花材/材料】
・ローテローゼ(赤バラ)・アンスリューム ・ケイトウ 
・石化ヤナギ ・アマランサス・etc 
・ステンレスシート

【作者コメント】
今回は武器シリーズの二作目です。
訳の分からないとこから、ミサイルが飛んでくる。何がしたいのさっぱり解らない。
そんな物いらないのだけは、はっきり解るのに。
そんな正義に一も二もねーよ。の気持ちで作りました。
花が飛んでくるなら、落ちたところにも花が咲くはずじゃねーかい?
のイメージです。

「見える衝撃。見えぬ悲劇。」です。


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2006年08月22日

≪赤の部屋の招待状≫

『本日の航海先・世田谷区、奥沢・O's nest・波赤・風四』


〈地上より4階分、天に近い赤い部屋で、華が踊ります。〉

新たな伝説の日(8・27)まで遂に一週間をきったよ。
そんな中、本日我がBangLassi号のクルーで、最終打ち合わせをしてきたよ。
二時間近く、五つの頭を寄せて色々話してきたわ。
大分良い感じで、大分楽しくなってきたよ。こりゃー今回はスゴイね。
まだまだ此処では、色々書けないけど、船長本当に楽しみだわ。
んで色々まだ書けないのでせめてと言う事で、前回の動画を載せます。

【2006冬イベント動画】  (BangLassiMOVIEでも見れます。→)


★イベントの注意点★
注意1)
(2006.8.27)当日は、皆さんに配ってるフライヤー持参で来て下さい。
通常¥2.000-の所、¥1.500-で入れます。
もしフライヤーを持って無い方がいましたら、今回のコメントに「行きます。」
っとコメントをくれるか、直接下記のメールアドレスまでメールを下さい。
chii@banglassi.com
コメントかメールに書いてくれた名前(偽名でも可)で前もって予約を入れときます。
入り口で「バングラッシーを見に来た、〜〜です。」言ってくれれば、
¥1.500-で入れます。(予約が大分入っています。早めに連絡ください。)

注意2)
入り口で身分証の提示があります。身分証が無いと入れません。“絶対に”持参
して下さい。(運転免許、保険証、学生証、等)

注意3)
おやつは各自用意してください。¥500-までです。(バナナはおやつに入りません。)


そんなんで今回の作品。(クリックすると拡大画像になります。)
【ラフ】
赤の部屋のラフ.jpg

【全体】
赤い部屋.jpg

【階段上アップ】     【階段下アップ】
赤い部屋アップ.jpg 赤い部屋アップ2.jpg
【タイトル】
・≪赤の部屋の招待状≫

【制作者】
・船長Chii ・船大工Ma-Bo-

【花材/材料】
・バラ(ローテローゼ) ・オカメヅタ 
・ビニールフィルム

【作者コメント】
“皆に来て楽しんでもらいたい”と言う気持ちと、新たな事に挑戦する不安と期待を
イメージして作りました。
不安と期待の一歩を、透明の階段で表現して。行く着く先を、今回のイベントの
赤い部屋をイメージして、赤いバラで箱にしてみました。

階段に乗せた葉は、このイベントにも、クラブにも初めての人でも、
「大丈夫だよ。目印に葉を落としとくから、安心して葉をたどっておいで、」
「其処にちゃんとたどり着くから。」と言う船長の気持ちです。

「一歩目の踏み場が見えなくても、先を見る為に踏み出そうよ!!」です。


【イベント告知】
827.jpg (クリックすると拡大画像になります。)
【日時】
・2006 08 27 (SUN)
・14:00〜 Open&BangLassi個展
・18:30〜 ライブパフォーマンス

【場所】
・SHIBUYA WOMB (詳しくはコチラ)
・03-5459-0039

【お問合せ】
chii@banglassi.com

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2006年08月29日

赤の部屋のレポート。

『本日の航海先・渋谷区・WOMB・波終・風宴』

楽しみに読んでくれている皆さん、ブログ更新遅れてスイマセン。
さて、一週間ぶりの更新です。
昨日は皆さん、来てくれてありがとうございました。遠方から来てくれた人もいました。
来てくれた人、陰ながら応援してくれた人、本当に全ての人に感謝です。
皆さんのおかげで、何とか無事終演しました。
暫くやる予定は無いですが、また船長が気が向いてやる気になった時には
是非応援よろしくお願いいたします。

ってな事で、全体のコンセプト、花材、船長のイメージ、などは又後日書く事にして、
今回は、華が踊る。伝説の日 のイベントレポートです。

【WOMB】
此処でやるのも三回目。だいぶ慣れてきたかな?
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【準備中】
働く、副船長Hiroと船大工Ma-Ba-。船長Chiiは楽屋で・・・。
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【フロアー】
皆なごんで、大分フロアーも暖まってきたかな?
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【モデル】
モデルのKitaさん入場。只今瞑想中。・・・が半笑い。
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【開演】
さー始めようか!! ってこっちも瞑想中。
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【ライブ1】
さあー始まったぞ!! Hiroそっちを縛ってくれー。
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【ライブ2】
まずは、服を着せてと、ちょっとKitaさん体が硬いよ。
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【ライブ3】
Hiroは次の準備。 船長はせっせっとハランを挿す挿す。
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【ライブ4】
Ma-Bo-、それ取ってくれーー!!
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【ライブ5】
さーーお客さん。どんどん写真とってくれー!!
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【ライブ6】
おーーーーーKitaさん。入ってきたねー。目が飛んでるよ。
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【ライブ7】
船長のソロコーナー。只今武器を製作中。いやーー気持ちいー。
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【ライブ8】
さー最後だよーー。 行くよーー。と吼える船長。
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【ライブ9】
ジャジャーーン!! 完成です。Kita神の降臨。
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【宴の後】
フーーー終った!! 心なしか、台座も脱力。
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【帰り道】
みんな有難う。気を付けて帰ってね。其処からまた始まるよ。
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こんな感じで、華が踊ってきました。最高に気持ちくて興奮が血管から出ていかず、
昂ぶった心が、素直に寝付いてくれませんでした。
手伝ってくれたスタッフの皆さん、本当に有難う。
そして、熱く厚い血を分けてくれた、来場してくれた皆さん本当に有難う!!
我が船BangLassi号もまだまだ行けそうです。まだまだ強くなれそうです。
そんな気にさせてくれる夜でした。
全ての人に感謝を込めて最後に一言。

「貴方らは最高で、最強だったぜー。」
です。


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2006年09月12日

≪来秋≫

『本日の航海先・世田谷区、奥沢・O's nest・波来・風秋』


うっかり。船長筋肉痛!!
何故かっつーと、船長大工仕事をしてたんだわ。
(何を作ってたかは、そのうちブログで公開します。)
V9030006.JPG

まーおかげで、最近昼夜問わず本当に忙しかった。そんで、忙しさにかまけて、
このブログの更新をして無いうちに、めっきり外は秋の匂いを感じる季節に
なってきてしまった。
この、キーボードを打つ音に雑じって、窓の外から秋の虫の音がこの部屋にも
届いてくるわ。

基本的に秋は苦手だ。なぜか、ふと悲しくなる時がある。
秋の味覚を楽しむビールのCM。ちょっと厚着になった、のど飴のCM。
そんなのを見ると。 なぜか、ふと切なくなる時がある。
この気候がそうさせるのか?
この匂いがそうさせるのか?
この音色がそうさせるのか?
なんなんだ。毎年そうなんだが、なぜか胸が苦しくなる。

船長この感じがとても苦手だ。自分でこの感情をコントロール出来ない。
色々もがくが、どーやっても付いて来る。・・・振り払えない!!
諦めて、この感覚に身をゆだねてみる。・・・・馴染めない!!
「こりゃ、こまった! どーしよー! どーにもならねー!!」

そんな、三十三回目のこの季節。今年こそ秋と友達になりたい。

そんなんで今回の作品。(クリックすると拡大画像になります。)
【全体】
aki.jpg
【上部分】         【下部分】
akiue.jpg akisita.jpg

【タイトル】
≪来秋≫

【制作者】
・船長Chii ・船大工Ma-Bo-

【花材/材料】
・ホウズキ ・ガマノホ ・ミニパイン
・金ワイヤー

【作者コメント】
そんな秋の寂しさをほうずきの実と皮で表し、夏にしがみつく感じを
ミニパインでイメージしました。
寂しさと秋風の感じを、ほうずきの皮を舞う感じにして表現して見ました。
身をゆだねても、折れぬ心を、一本のガマの穂で表しています。
夏は力強い感じの作品が多かったので、秋は少しイメージを変えて行こうと
思います。
今回は、秋の作品、一作目です。暫く秋シリーズで行きます(多分)


「なー。受け入れる準備はできてるかい?」
です。

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2006年09月16日

≪消失にむかう地点の青≫

『本日の航海先・渋谷区、新国立劇場・波青・風消』


船長が筋肉痛だった理由。
昨日(16日)に無事公演を終えたダンスの舞台があった。
壁リハ.jpg

八月の末からBangLassiはこの仕事に、かかりっきりだったんだ。
うちは色んな意味で、他の花屋がやらん物を作る。
その為、作りたいものに合った花器が無かったり、素材が花の市場には無かったり、
そんな事が本当に多いんだわ。

んで結果、しょーがねーから自分で作る。これが面白いだんが、結構大変なんだわ。
だって、基本はBangLassiは花屋だからよ。その道のプロみたいに、早くはできん。
そーすっと、いつも大体そーなんだが、何か一つ作品を作るとすると、
花にふれてる時間より、そのほかの作業の方が何倍も時間がかかったりする。
花屋じゃない、他の何々屋さんになったりする。
これが、結構頭を悩ませたりすんだわ。「俺は花屋なのによー!!」ってね。

んで、今回は大工屋さんだった。ほぼ三日間徹夜で、ノコギリ持ったり、
金槌持ったり、電気ドリル持ったりしてた。
おかげでさー。暫く体の変な所が痛くて、動くのにヒーヒー言ってたわ。

でも、そんな想いで作ったものが、自分ではない誰かの手に渡って、
その受け取った人の笑顔を見たり、作品がその場に何かを残すような雰囲気を作って、
それを感じてる人の顔を見てたりすると、「いやー!!花屋で良かった。」
って思うしよ。全ての事が流されて行くんだよなー。

今回は特にそーだった!
船長時間が合わず本番は見れなかったが、リハーサルを見てきた。
そしたらよー。船長達が作った作品の前で、ダンサーが踊ってるんだよ。
その為に作ったものなんだから、当たり前なんだけど。でもこれが感動でよ。
あの力強く、そして妖艶な踊りを見てたら、いろんな意味で鳥肌がたったわ。
其処には色んな人の色んな色の想いが、渦巻いて踊っていたわ!!

そんなんで今回の作品。(クリックすると拡大画像になります。)
【ラフ】
壁ラフ.jpg

【変色前】
壁.jpg 壁ダンサー.jpg

【変色後】
壁アオ.jpg 壁アオダンサー.jpg

【アップ】
かべアップ.jpg 壁アップ.jpg

【タイトル】
≪消失にむかう地点の青≫

【制作者】
・船長Chii ・船大工Ma-Bo-

【SPECIAL THANKS】
・Tetu

【花材/材料】
・ドウザンツツジ ・白バラ花びら(造花)・アイビー(造花)
・角材 ・ベニヤ板 ・金ワイヤー

【作者コメント】
演出家さんの希望で、壁の様な崖の様な感じの物で、青く変色したり、
オブジェなんだが、それ自体が動くような物。と言うことで、
こんな感じにして見ました。
白い花びら部分は、風をあててもらい、舞う感じにしてもらいました。
変色する感じにする為に、あえて白の花びらにして、光をあてた時に、
光をうけやすい様にしてあります。


「なー。なに色にでもなれるんだぜ!!」
です。

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2006年10月25日

ちょっと遅めの夏休み。

『本日の航海先・静岡県 伊豆・波ゆったり・風ほがらか』


やっとこ、落ち着いてきて、船長ちょっと遅めの夏休みです。
のんびり温泉でも、なんて思い、伊豆まで一泊で行ってきました。
なので今回は、作品はちょっとお休みです。カボチャ王の最終話は次回の記事で、
載せる予定です。(楽しみにしてた方スイマセン。)
んな訳で、今回は船長の伊豆レポートです。(クリックすると拡大画像になります。)

【トンネルと赤ランプ】
・さー出発。と思いきや渋滞で全然動かん!!
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【緑と石階段】                【砂浜と漁港】
・その先はどこに、、、?          ・やっと海だ。曇りなのが残念。
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【緑と空】                    【緑と海】
・この侵食してく緑に力を感じる。     ・アオの線。ミドリの線。白の線。
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【美木と御木】
・神のなせる業。ただただ圧巻!!
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・          
【朝日と影】                  【動の海と静の岩】
・夕日じゃないよ。朝日だよ         ・深い青。深い青。深い青。フカイアオ。
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【石と水】                   【石と緑】
・海さん海さん忘れ物です!!      ・凄いねー。頑張るねー。負けるなよ。
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【石と秋】                    【海と根】
・お気に入りの一枚です。           ・なー流木。何処から来たんだい?
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【光と影】
・さー帰るかな。だが、、、、又渋滞。
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【フォト】
・船長Chii

【コメント】
今回の旅は渋滞で始まり、渋滞で終りました。全体的に曇りがちな天気で、
雨もふりました。でも暫くぶりにのんびりしてきました。
「好きな場所は、天気ってあんまり関係なく楽しめるもんだなー」
って、感じた旅でした。
実は、今回載せた画像は、全部携帯で撮ったものです。
「最近の携帯のカメラは凄いね!!」
って思ってたら、つい沢山載せてしまいました。
船長は【石と秋】がお気に入りです。皆さんは、どれが気に入りましたか?


「好きなものを、探してみないかい?」
です。


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posted by 船長Chii at 23:50| Comment(4) | TrackBack(0) | 船長の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月24日

赤の部屋のレポート -春-

『本日の航海先・渋谷区・WOMB・波終・風宴』

さて、今回は4月22日にやったイベントレポートです。
先日は皆さん、来てくれてありがとうございました。遠方から来てくれた人もいました。
来てくれた人、陰ながら応援してくれた人、かげながら手伝ってくれたスタッフ、本当に全ての人に感謝です。皆さんのおかげで、何とか無事終演しました。

そしてなんと今回オープニングアクトで、あのイラストレターのKAORIさんが、即興で絵を描いてくれました。場を素敵に暖めてくれてありがとう。そのレポートは後日KAORIさんのブログで書かれると思うので、こっちではBangLassiのパフォーマンスしか書きません。(両方見ると全ての流れがわかりますよ。)
KAORIさんブログはこちら

ってな事で、全体のコンセプト、花材、船長のイメージ、などは又後日書く事にして、そろそろ赤の部屋のレポートスタートです。


【WOMB】
赤い部屋へようこそ!!  さー行こうか!!
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【開演】
スタートです。  黒から・・・・白へ。
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【ライブT】
姫、髪型を変えましょう。  さーこちらでございます。
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【ライブU】
草飾です。   どんどん行きます。
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【ライブV】
船長ソロです。   船長舞います。
070422_9.JPG  070422_10.JPG

【ライブW】
そろそろ完成です。  姫ご機嫌は如何ですか?
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【ライブX】
さー準備は整いました。  姫どちらに飛びだたれるのですか?
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【ライブ終演】
姫行ってらっしゃいませ。  皆様ありがとうございました。
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【楽屋にて】
みんなお疲れ様でしたー。   そしてモデルさんありがとう。
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【最後に】
今回来てくれた皆様に心から感謝です。
また、この赤い星で会いましょう。今度は夏に・・・!!。
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ってな感じで舞って来ました。
今回はストーリが先に浮かんできて、それからビジュアルのイメージを作りました。その最初に浮かんだストーリーを次のブログで載せます。
なので今回はあえて、コンセプトも花材も書きません。次回全部書きます。(あのコーナーを楽しみにしてる方、二、三日待って下さい。)

最後にこの日は今まで見せることが出来なかった、船長の大切な人達が来てくれて、思い出に残る日になりました。
そしてそんな皆様の力で本当に最高に気持ちよかったです。


「夏にまた会いましょーーー!!」
です。


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2007年08月15日

赤の部屋のレポート -夏-

【開演】
さー行こうかー!!
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【ライブT】
Kitaさん登場、駄目男を演じてくれてます。
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【ライブU】
BangLassi登場です。 どんどん草飾していきます。
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【ライブV】
頭に葉を生やします。 メンバーソロ各々武器制作開始。
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【ライブW】
最後に龍頭をつけて。 さーそろそろ完成です。
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【ライブX】
龍男が吼えます。
070815_09.jpg

【ライブ終演】
見んなありがとう、そして次の一歩が始まります。
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さて、今回は8月12日にやったイベントレポートです。
いやはや、お盆の暑い中たくさん来てくれてありがとうございました。
名古屋から来てくれた方もいました。帰省する前によってくれた人もいました。皆さん忙しいのに時間を作っていただき、感謝感謝です。

前回に引き続き、今回もあのイラストレターのKAORIさんが参加してくれました。BangLassiが登場するより先に出てモデルさんにボディーペイントをしてくれました。
そのレポートは後日KAORIさんのブログで書かれると思うので、こっちではBangLassiのパフォーマンスしか書きません。(両方見ると全ての流れがわかりますよ。)
KAORIさんブログはこちら
いやー最高に気持ちの良い時間でした。来てくれた方、残念ながら来れなかった方、次回も、次回は是非に!!


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posted by 船長Chii at 14:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 船長の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月27日

モネと金色のススキ

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【本日の航海先】
・神奈川県箱根町仙石原(ポーラ美術館“モネと画家たちの旅展”)

【船長コメント】
今回は作品ではありません。
船長、最近やっとモネが好きになって来ました。なので温泉がてら箱根まで行ってきました。
今、箱根のポーラ美術館でモネと画家たちの旅展ってのがやってます。
船長は別に絵の勉強もしたことないですし、得意でもないですが、見るのは好きです。でも不思議と今までモネはちゃんと見たことがなかったのです。
初モネは良かったです。凄いです。上手く言えないですが、光の描き方が凄いです。
≪ジヴェルニーの積みわら≫で鳥肌が立ちその場に固まりました。
ポーラ美術館も山の中に佇む素敵な場所なので興味のある方は是非!!

今回の画像は帰りに仙石原で見た、良く晴れたの日の金色のススキです。秋の箱根で光に感動し光を体感する旅になりました。


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posted by 船長Chii at 23:41| Comment(3) | TrackBack(1) | 船長の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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